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外壁材の基礎知識(まとめ)

昨日に引き続き、外壁材の基礎知識のまとめ編です。

3.ALC(軽量気泡コンクリート)
 大手ハウスメーカーの住宅に多い外壁材
 耐火性・断熱性に優れるが、防水性が
 低いのが弱点

 ・主な劣化症状
  ・帆油面塗膜の色あせ、チョーキング
  ・継ぎ目のシーリング劣化
  ・雨染みやカビの発生

 ・メンテナンス時期
  10年ごとに塗装
  シーリングは必ず補修

 ・放置すると
  防水性を失い、水が内部に染み込む
  と、凍害(寒冷地での凍結による割れ)
  や内部鉄筋のサビが発生

 👉ALCは「塗装による防水性の確保」が
  命綱です

4.タイル外壁
 高級感があり、劣化しにくい外壁材
 タイル自体は強いですが、弱点は「目地」
 と「下地」
 
 ・主な劣化症状
  ・目地の劣化・ひび割れ
  ・タイルの浮き・剥がれ
  ・下地モルタルの劣化

 ・メンテナンス時期
  15~20年ごとに目地の補修・浮き点検
 
 ・放置すると
  タイルの落下事故につながる危険あり
  外観はきれいでも、下地が傷んでいる
  場合は要注意

 👉タイル外壁は「見た目で判断せず、
  定期点検」が欠かせません

昨日もお伝えしましたが、メンテナンス時期は家の立地や気候によって左右されるので、あくまでも目安です。また、外壁材ごとに必要なメンテナンスも異なりますが、共通して言えるのは「早めの点検と塗装が家を長持ちさせる」ということです。外壁は「見た目が少し古くなったかな」と感じた時が点検のサイン。劣化が進むと、補修費用が大きく膨らんでしまうこともあるので、プロによる定期点検をおすすめします。ぬりパンダ🐼では、ドローンの無料点検を実施中です。危険な高所はドローンにおまかせ!屋根もしっかり点検できます。豊中市周辺地域から伊丹、尼崎、宝塚、西宮方面にもお伺いしております🚛✨お問合せ、ご相談はお気軽に🎶

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